社会福祉法人加島友愛会
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事 業 内 容 > 加島希望の家

加島希望の家

T.はじめに
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 2009年は「障害者自立支援法」の施行から3年がたち、制度の見直しの年でした。しかし改正法案の内容は、利用者負担や事業所の経営難・福祉人材の確保の問題、また障害程度区分の問題など深刻な諸問題は棚上げされたものでした。福祉・介護人材の処遇改善をすすめる為としてプラス5.1%の福祉サービス報酬の改正が謳われましたが、新たな報酬区分を 希望の家 に当てはめると登録者50名のうち、20名の福祉サービス報酬が下がる結果となりました。

 政権交代後、「障害者自立支援法」は廃止し、新たに「障がい者総合福祉法」の制定にむかっていますが、明確なビジョンが示されたわけではありません。依然不安の残る状況ではありますが、利用者支援の充実と安定した運営を最優先に事業をすすめていきます。

U.利用者支援
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@個別支援計画を基に支援を進めます。

利用者ひとり一人の障害特性にあわせた支援計画を作成し、支援をおこないます。支援計画は定期的に見直しを行い、計画の進行状況やニーズに沿った計画であるかを評価します。

A自閉症支援

現在の利用者50名中28名が自閉症または強い自閉傾向にあります。自閉症支援については、引き続き「自閉症 e サービス」の、定例会や研修に参加し専門的な支援方法を学びます。また昨年から自閉症班を2つに分け、施設全体で4班体制を組んでいます。班の構成を少なくし、より細やかな支援ができる体制で進めてまいります。

 

V.事業内容
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@活動内容の拡大・充実を目指します。

受注作業、清掃作業、農作業などの「作業」と室内レクレーションや創作活動などの「余暇」を取り組み、利用者にメリハリと充実感を持った毎日を提供します。

受注作業は、取引企業からの受注量が縮小しています。安定して取り組めるよう新たな受注先を開拓します。

 

A献立の作成

引き続き、利用者の健康、食の安全・安心・充実の観点から、独自に献立を作成し、食事サービスの充実を図ります。

 

B送迎サービス

現在、東、西、中央のコースを月〜金に運行していますが、第1、第3土曜の活動日にも送迎をおこないます。

希望の家 では現在25名の方が送迎サービスを利用されています、今後もニーズは高くなると思われます。可能な範囲で送迎サービスの拡充をはかります。

 

V.利用者拡大にむけて
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@業務整備

各種の取り組みは支援計画書を作成し、計画、実行、評価の流れを記録し、チームアプローチが効果的に行えるよう努めます。

A班体制の再編

昨年から3班体制から4班体制に変更しました。班の人数を分散することで、班単位での活動や支援の充実が図れています。班ごとの利用者の人数、職員配置に余裕を持たせ、新たな利用者の受け入れ準備を整えます。

B各学校からの実習生の体験利用を、積極的に受け入れていきます。また関係機関や他の事業所とも連絡をとり利用者拡大を目指します。

 

W.人材養成・ボランティア養成
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@職員のスキルアップ

自閉症の理解、研修を中心に各種の外部研修に参加し、職員のスキルアップを図ります。また職場内で定期的に勉強会をおこない、専門性の向上に努めます。

A実習生の受け入れ

引き続き、知的障害者支援の人材養成に協力し、福祉系の短大・専門学校からの現場実習を受け入れます。

 

X.家族連携
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年2回の個別面談を軸に連絡ノート等を活用し、利用者の状況や施設の取り組みを理解していただき、利用者支援を連携して進めていきます。

新たな制度に関わる情報提供や勉強会を企画し、制度移行にあたっての不安や混乱を最小限に抑えるよう努めます。